ご依頼の経緯
Y社様は長年地域に根ざした内装工事業を営んでおり、建設業許可も保持されていました。しかし、更新期限をうっかり過ぎてしまい、許可が失効する事態に。これにより、500万円以上の工事を受注する際に支障が生じるリスクが発生しました。急いで許可を取り直す必要があり、信頼できる専門家を探して当事務所にご連絡いただきました。電話を受けたその日の夜には、Y社の事務所に伺い、状況を詳しくお聞きしました。
担当者のコメント
建設業許可が失効してしまうと、新規許可の取得には書類の準備や審査機関での時間が必要となります。Y社様の場合、状況をできる限り迅速に進めるため、以下の対応を行いました:
- 書類の迅速な収集と準備
Y社様の過去の許可申請書類、委任状、社会保険の証票などをその場でお預かりし、不足している情報をすぐに確認しました。幸い、本籍地が東京都内だったため、翌日には身分証明書も取得可能でした。 - 申請書類の即時作成と申請完了
当事務所で申請書類を作成し、最短での申請を目指しました。お電話いただいた翌々日には、新規の建設業許可申請を完了しました。 - 許可取得までのリスク軽減策の検討
許可の審査機関が約1か月かかるため、その間に500万円以上の工事が発生する可能性についても確認しました。幸い、該当期間にそのような工事の予定はなかったため、大きな問題を回避できました。
迅速かつ丁寧な対応を心がけ、Y社様の事業運営に大きな支障が出ないよう努めました。
お客様メッセージ
「まさか自社が建設業許可を失効させてしまうとは思いませんでした。本当に焦りましたが、電話をしたその日の夜に来ていただき、すぐに手続きに取りかかってもらえたおかげで、スムーズに許可を取り直すことができました。次回はこのようなことがないように気をつけますが、今後何かあったときはまたお願いしたいと思います。」