ご依頼の経緯
S様はご主人様を亡くされ、相続手続きを進める必要がありました。しかし、ご主人様が所有されていた財産は、自宅などの不動産に加え、株式や投資信託といった金融資産も多く含まれており、それぞれの手続き方法が異なるため、どのように進めればよいのか分からず困惑されていました。
特に、不動産の相続評価や分割方法、金融資産の移管手続きなど、ご自身だけで進めるのは非常に負担が大きいと感じられ、相続手続きの実績が豊富な当事務所にご相談いただきました。
担当者のコメント
S様のケースでは、不動産と金融資産が混在しており、それぞれの手続きが異なるため、スケジュール管理と手続きの正確性が求められました。
まず、不動産については、相続税の計算のために路線価を用いて評価額を算出し、金融資産とのバランスを考慮しながら、相続人が公平に分割できるようサポートしました。また、登記変更に関する手続きを円滑に進めるため、必要な書類の準備と提出を代行しました。
金融資産については、証券会社ごとに手続きのルールが異なるため、各金融機関と連携しながら、S様がスムーズに相続できるようにサポートしました。特に、投資信託の移管手続きには、S様名義の証券口座の開設が必要であったため、そのサポートも行い、相続人間でのトラブルを防ぐ形で進めることができました。
その結果
手続きは順調に進み、不動産の名義変更や金融資産の移管も無事完了しました。相続人間の話し合いもスムーズに進み、トラブルなく手続きを終えることができました。S様は「思った以上に複雑な手続きでしたが、専門家にお願いしたことでスムーズに進み、精神的な負担も軽減されました」と安堵の表情を見せておられました。
お客様の声
「初めは何をどう進めればよいのか全く分からず、不安でいっぱいでしたが、先生に一つひとつ丁寧に説明していただき、とても安心できました。必要な書類の準備や金融機関とのやり取りなども代行していただけたので、負担を感じることなく手続きを終えることができました。今後、相続に関する相談があれば、ぜひまたお願いしたいと思います。」