ご依頼の経緯
S様は妻を亡くされ、相続手続きに直面しました。しかし、相続人は兄弟姉妹や甥姪を含めて10名もおり、その多くが遠方に住んでいるため、連絡を取ること自体が大きな負担となっていました。さらに、相続人の1人は有料老人ホームに入居しており、本人の意思確認や手続きをどのように進めればよいか分からない状況でした。
また、遺産分割協議をどのように進めるべきか分からず、相続手続き全般に関して専門家のサポートを求めていました。ご自身だけで手続きを進めることが困難だと感じたS様は、知人の紹介で当事務所へご相談されました。
当事務所の対応と工夫
まず、相続人の確定を行うために戸籍の収集を進めました。その結果、正式に相続人が10名いることを確認しました。S様が全員の連絡先を把握していなかったため、住所を調査し、連絡を取るための準備を整えました。
次に、遺産分割協議をスムーズに進めるための下準備を行いました。相続人が多く、それぞれが異なる場所に住んでいることを考慮し、いきなり協議を始めるのではなく、事前に手紙を送付して希望をヒアリングしました。その際、財産の状況や分割方法についての考えを確認し、できるだけ意見のすり合わせを行うことで、協議の進行を円滑にする工夫をしました。
また、有料老人ホームに入居している相続人についても、スムーズに手続きを進めるための対応を行いました。S様の協力を得ながら、施設の職員と連携し、保証人となっている方を通じて相続手続きの説明を実施しました。施設側に必要な情報を提供し、入居者本人が遺産分割協議に適切に参加できるようサポートを行いました。
結果
当事務所のサポートにより、S様の相続手続きは無事に完了しました。相続人全員と円滑に連絡を取り、遺産分割協議をスムーズに進めたことで、大きなトラブルもなく手続きを終えることができました。施設入居者についても適切に対応し、本人の意思確認が確実に行われたことで、全員が納得する形での相続が実現しました。
お客様の声
S様は「相続人が多く、どのように手続きを進めたらいいのか全く分からなかったのですが、専門家のサポートを受けたことで安心して進めることができました。遠方に住む親族とのやり取りもすべて任せることができ、施設に入っている相続人の手続きまでしっかり対応してもらえて本当に助かりました。スムーズに手続きを完了することができ、感謝しています」と話されていました。
まとめ
S様のケースでは、相続人が多く遠方に住んでいること、また施設入居者がいたことが手続きを複雑にしていました。当事務所では、相続人調査や連絡の確保、遺産分割協議の事前調整を行うことで、円滑な手続きを実現しました。
相続手続きは、相続人の数や関係性によって難易度が大きく異なります。今回のように相続人が多い場合や遠方に住んでいる場合、施設入居者がいる場合などは、手続きが煩雑になりがちです。当事務所では、相続人の調査から遺産分割協議の進行、必要に応じた関係機関との調整まで一括してサポートしております。
相続に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。