ご依頼の経緯
M様は東京都小金井市で長年飲食業を営んでいましたが、コロナ禍の影響で売上が減少。現在の業態では収益改善が難しいと判断し、業態を変更し新店舗をオープンして再起を図ることを決断されました。その資金調達のため、補助金の活用を検討。しかし、補助金申請の難易度が高く、自社だけでの申請は難しいと考え、当事務所にご相談いただきました。
担当者のコメント
補助金申請を成功させるためには、競合との優位性や地域ニーズを明確にする必要がありました。M様が計画された新メニューは独自性が高く魅力的でしたが、それが競合とどう差別化できるか、地域にどう受け入れられるかを具体的に示す必要がありました。
そこで、当事務所では以下のようなサポートを行いました:
- 競合調査:対象地域内で同様のメニューを提供する店舗をリサーチ。実際に競合店舗に訪問し、食事をしながら来店客数や提供メニューの特徴を分析しました。
- 地域ニーズ調査:地域住民の声を集めるため、アンケート調査を実施。新店舗に期待するメニューや価格帯、サービスへの要望などを具体的に把握しました。
- 事業計画書の作成支援:競合分析やアンケート結果を基に、新メニューが地域ニーズを満たし競争力があることを明確に記載。採択率を高めるために細部にわたるアドバイスを行いました。
また、補助金採択後も交付申請や実績報告のサポートを継続し、スムーズな入金に向けた手続きを最後まで支援しました。
その結果
難易度の高い補助金を無事に採択され、その後の手続きも全てクリアして補助金の入金に至りました。補助率3/4という高い支援を受け、自己負担を抑えた形で新店舗をオープンされました。新たな店舗では独自性の高いメニューが地域で好評を得ており、以前の売上減少から大きく回復。新事業への挑戦が成功したことに、M様も大変満足されていました。
お客様メッセージ
「補助金申請の難易度が高いと聞いていたので最初は不安でしたが、競合調査や地域ニーズ調査など、細かいサポートをしていただいたおかげで、採択から入金までスムーズに進めることができました。高い補助率のおかげで自己負担も抑えられ、新店舗を安心してオープンすることができました。本当にありがとうございました。」