概要文
東京都立川市で防水工事業を営むI社様から、建設業許可取得のご相談をいただきました。元請け業者から「建設業許可がないと取引が続けられない」と告げられ、急ぎの対応が求められました。しかし、社長は経営経験が少なく、そのままでは許可要件を満たせない状況でした。当事務所が適切な選択肢をご提示し、迅速に対応したことで無事に建設業許可を取得し、取引の継続と事業拡大が実現しました。
顧客概要
- クライアント名:I社様
- 所在地:東京都立川市
- 業種:防水工事業
- 依頼内容:建設業許可の取得
- 特記事項:社長の経営経験が不足し、要件を満たすための工夫が必要
ご依頼の経緯
I社様は、立川市で防水工事業を営む中小企業です。元請け業者との取引が順調に進んでいたものの、「今後は建設業許可がなければ契約を継続できない」と告げられたことをきっかけに、許可取得を急ぐ必要が生じました。
社長ご自身が資格を保有していたため許可取得がスムーズだと思われていましたが、要件を詳しく確認すると、経営業務管理責任者(以下、経管)の要件が不足していることが判明しました。このままでは許可を取得できないため、状況を打破するために当事務所へご相談いただきました。
担当者のコメント
建設業許可取得において「経管の要件」は特に重要で、経営経験の不足が許可取得の障害となるケースは少なくありません。I社様の場合も、社長が資格をお持ちである一方、経管としての実務経験が不足している点が課題でした。
私たちは以下の対応を行いました:
1. 経管要件を満たすための選択肢の提示
社長に対して経管の要件をわかりやすくご説明し、不足部分を補うための複数の選択肢を提示しました。
社長は検討の結果、信頼できる人材を新たに役員として迎え入れる選択をされました。
2. 迅速な書類準備とサポート
新役員の経管要件が確実に満たされるよう、必要な書類を一つ一つ確認し、書類作成をサポートしました。また、行政機関とのやりとりを当事務所が代行し、I社様が本業に集中できるよう配慮しました。
3. 期限に間に合わせるスケジュール調整
元請け業者との取引に支障が出ないよう、タイトなスケジュールを管理し、許可申請を早急に進めました。
その結果
I社様は無事に建設業許可を取得され、元請け業者との取引を継続することができました。それだけでなく、新たに役員として加わった方が非常に向上心のある方で、社内に良い影響を与えているとのことです。この出来事がきっかけで、事業拡大や組織力の強化に向けて前向きに取り組まれており、I社様からは大変喜ばれる結果となりました。
お客様からのメッセージ
「急ぎの依頼だったにもかかわらず、迅速かつ的確に対応していただき感謝しています。初めての建設業許可申請でわからないことだらけでしたが、親身になってサポートしていただき、安心して手続きを進めることができました。新しい役員も加入し、これからの会社の成長が楽しみです。困ったときはまた相談させていただきます!」
この事例は、東京都立川市で建設業許可の取得をお考えの方にとって有益な情報となるでしょう。当事務所では、防水工事業をはじめ、様々な業種の建設業許可取得を全力でサポートしております。特に急ぎの申請や特殊な条件が絡むケースにも対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください!