ご依頼の経緯
T社は、東京都立川市で長年食料品の製造を行ってきました。しかし、近年人手不足と従業員の高齢化により、生産効率の低下が深刻化。特に、経験の浅いスタッフが製造した場合、不良品の発生率が10%〜20%にも及び、品質のばらつきが経営課題となっていました。
そこでT社は、 熟練工でなくても高品質な製造が可能となる専用機器の導入を決断。しかし、新たな機器を導入するには高額な費用がかかるため、補助金を活用することを検討し、実績のある当事務所に相談をいただきました。
担当者のコメント
今回の補助金申請では、T社の課題が明確だったため「機器を導入することでどのように課題を解決できるのか」を具体的に示すことが最重要ポイントでした。
特に、補助金審査では「導入後の効果を数値で示すこと」が求められるため、次のような取り組みを行いました。
1. 現在の製造工程を「見える化」し、課題点を明確化
- 工場内の製造フローを詳細に分析し、どの工程で不良品が発生しているのかをデータ化。
- 熟練工と未経験者の作業品質の違いを比較し「専用機器導入による品質向上の可能性」 を示す。
- 1商品あたりの製造時間を計測し、「生産効率の改善予測」を作成。
2. 専用機器導入による改善点を具体的にアピール
- 不良品率の低下: 10〜20%あった不良品率が、導入後は3%以下に改善する見込み。
- 製造時間の短縮: 1商品あたりの製造時間が 3分短縮 でき、全体の生産量向上が見込める。
- 材料ロスの削減: 不良品が減ることで、原材料の無駄が大幅に削減可能。
これらのポイントを事業計画書に盛り込み、補助金の申請を行いました。
その結果
補助金は無事に採択 され、T社は予定通り専用機器を導入することができました。導入後の効果は以下の通りです。
- 不良品率が3%以下に改善
- これまで熟練工以外のスタッフが製造すると10〜20%の確率で発生していた不良品 が、わずか3%以下 まで低下。
- 誰でも一定の品質を保った製品を作れるようになり、新人やパートスタッフでも即戦力化が可能に。
- 生産効率が向上し、1商品の製造時間が3分短縮
- 1商品あたりの製造時間が短縮されたことで、1日あたりの生産量が増加。
- 人手不足の影響を軽減し、出荷量を増やすことが可能に。
- 材料ロスが削減され、コスト削減に成功
- 不良品が減少したことで材料ロスが減り、コスト削減にもつながる。
これらの改善により、T社は 補助金を活用した設備投資によって生産効率と品質を向上させることに成功しました。
お客様メッセージ
「補助金を活用することで、専用機器を導入でき、人手不足による生産量の低下や品質のばらつきといった課題を解決することができました。
当初は、機器導入による具体的な効果をどう示せばよいか分からず不安でしたが、見える化による課題の整理や、数値データの分析など細かいサポートをいただき、スムーズに申請を進めることができました。
補助金が採択されただけでなく、実際に生産量の向上やコスト削減といった 具体的な成果 が出ており、今後の経営にも大きなプラスとなりました。本当に感謝しています。」
まとめ
東京都立川市の食料品製造業T社は、人手不足と従業員の高齢化による生産効率の低下に直面していました。そこで、誰でも高品質な製造が可能となる専用機器を導入するため、補助金の申請を決意。
当事務所のサポートにより 「現状の課題の見える化」を行い、機器導入の効果を数値で示したことで、補助金の採択に成功。結果として、 不良品率の低下・生産効率の向上・コスト削減を実現しました。
補助金を活用して設備投資を検討されている製造業の方は、ぜひ当事務所にご相談ください!