ご依頼の経緯
I社様は、美容業界での豊富な経験と地域からの信頼を背景に、新たなサービスとしてネイルサロンを立ち上げることを計画されていました。ただし、内装工事費やネイル設備の購入、スタッフ研修、販促活動など、新規事業には多くの初期費用が発生します。これらの費用を自己資金のみで賄うのは難しいと判断し、補助金を活用できないかと考えるようになったそうです。
補助金制度は複雑で、事業内容に合致するかどうかの見極めが必要であるため、過去に多数の申請支援実績がある当事務所へご相談いただきました。
担当者のコメント
ネイルサロンの開業自体は補助金の世界では「新規性が弱い」とされることが多く、申請書の作り方次第では不採択になるリスクもあります。そのため、I社様がこれまで培ってきた美容院としての実績や地域との結びつき、顧客層、今後の展開ビジョンを徹底的にヒアリングし、I社ならではのストーリーを持つ補助事業計画の構築に力を入れました。
特に注力したのは、美容院とネイルサロンを連携させたサービス設計です。美容院の来店顧客に向けたネイルサービスの割引キャンペーンや、季節ごとのトータルビューティー提案など、既存事業との相乗効果を狙った施策を具体的に計画し、補助金の目的である「事業者の経営力向上」に資する内容に仕上げました。
具体的な対応内容
当事務所では、補助金申請に必要な事業計画書の作成代行はもちろんのこと、事業計画書を作成するにあたり必要な以下のようなサポートを行いました
- I社様の過去の事業実績、強み、地域での評価をヒアリング
- 美容院とネイルサロンの融合による独自性あるサービスの企画支援
- ビジュアル資料やプロモーション計画の補助資料作成
- 採択後の交付申請や事業報告に関する助言
その結果、補助事業として「美容院利用者向けネイルサービスの導入とキャンペーン展開」を軸とした申請内容をまとめ、小規模事業者持続化補助金への申請を行いました。
結果と効果
申請の結果、I社様の補助事業は無事採択されました。これにより、ネイルサロンの開業に必要な内装費用、設備費用、販促費用の一部を補助金でカバーすることができ、資金的な負担を軽減しながら新規事業の立ち上げに成功されました。
現在では、美容院とのクロスプロモーションが功を奏し、ネイルサロンの利用者も順調に増加しているとのことです。補助金を活用することで、ただの新サービス追加ではなく、既存顧客との関係を深める新たな仕組みづくりに繋がりました。
お客様メッセージ
「ネイルサロンの新規開業にあたり、費用のことで悩んでいた時に補助金の存在を知りましたが、自分たちで申請するのは正直ハードルが高かったです。三島先生に相談したところ、私たちの強みをしっかり引き出しながら、ただのネイルサービスではない“意味のある新規事業”としてまとめてくださいました。結果として採択され、本当に助かりました。今後も新しい取り組みをするときには、ぜひまたお願いしたいと思っています。」