みしま行政書士事務所
代表 三島 友紀
小平市・小金井市を中心に多摩地域で、補助金・融資などの資金調達支援と、建設業許可などの許認可。相続・遺言のサポートを行う行政書士。
CONTENTS
[補助金申請サポート]
補助金の申請代行は行政書士・コンサルタント・商工会など誰に相談すべきか。相談できる内容の範囲、Jグランツの代理機能、補助事業計画は事業者自身が作成するのが基本であること、そして申請書類の作成を依頼する相手の注意点までを解説します。
事業を前進させるために有効な補助金ですが、補助金の申請には事業者にとって大きな負担となることが少なくありません。申請書類の準備や申請要件の確認、特に補助事業の事業計画策定などに多くの時間と手間がかかり、場合によっては本業に大きな負担をかけてしまう事があります。
そのような場合は、申請代行を行っている専門家等のサポートを受けることで申請手続きをスムーズに進めることが可能です。ただ補助金のサポートや代行を行っている外部の専門家等は様々な立場の方がいます。それぞれの専門家等が何ができて何ができないかを正しく理解すること申請代行を検討するにあたってとても重要な事といえます。
補助金申請に関して相談できる専門家等には、以下のような選択肢があります。
それぞれの専門家には得意分野があり、事業者のニーズに応じて適切な専門家を選ぶことが重要です。
補助金申請に関して、専門家に相談できる内容は以下の通りです。
⑴申請書類の案内、作成アドバイスや市場調査等の実施
⑵申請書類の作成代行
⑴申請方法のアドバイス
⑵申請代行
⑴採択後の補助事業実行支援、実績報告等報告書類のアドバイス
⑵実績報告等報告書類の作成代行、申請代行
各項目の⑴のようにアドバイスや相談を受けるだけであればどの専門家も対応することができます。これは行政書士の独占業務とされている官公署に提出する書類の代理作成に当たらないからです。ただし、⑵の書類の作成代行や申請代行については国家資格である行政書士のみが認められる業務であるため、金融機関やコンサル会社等に依頼することができません。(なお、厚生労働省管轄の助成金については同様に社会保険労務士の独占業務であるため、行政書士に依頼することはできません)
補助金申請において最も重要なのは、補助事業計画の作成です。例えば、「小規模事業者持続化補助金」などの公募要領には、以下のように事業計画は事業者自らが検討して作成すべきと明記されています。

※小規模事業者持続化補助金第20回公募要領より
事業計画の内容には、
などを含める事が必要であり、事業者自身が自社の方針をしっかりと策定し理解することが必要です。外部の専門家にアドバイスを求めることは可能ですが、計画の主体は事業者自身であるべきです。
補助金申請の電子化が進む中、「Jグランツ」では代理申請機能が導入されました。この機能を活用することで、Jグランツで補助金の申請を作成・提出する際に、事業者自身で申請の作成が難しい場合等に事業者が行政書士等に作成の代理を依頼することで行政書士等が申請を代理で作成することができます。具体的には申請者がGビズIDを持つ行政書士等にGビズID上で委任の依頼をすることで申請の入力を代理することができます。

※Jグランツの追加機能の周知説明資料より
ただし、上記表を見てもわかるように、最終的な申請内容の確認と提出は事業者が行う事とされており、行政書士等の代理申請者が行う事はあくまでも入力のみということがわかると思います。これは先もご説明したようにあくまで補助事業計画を策定するのも、申請するのも事業者本人であるという中小企業庁のスタンスが関係しているのでしょう。
補助金申請(厚生労働省管轄の助成金を除く)に関する書類作成は、行政書士の独占業務とされています。そのため、特に事業計画書を含む申請書類の作成を業として行うことは、行政書士以外には認められていません。
行政書士法では、行政書士が「官公署に提出する書類を作成する業務」を独占的に行うことができると規定されており、これに違反した場合は罰則が科される可能性があります。
民間コンサルタントや金融機関、商工会などは、補助金申請のアドバイス・相談を行うことは可能ですが、書類の作成を代行することはできません。もし違反や不正が発覚した場合、申請した補助金については不採択や交付決定の取消になる可能性もあります。
事業者は適切な専門家を選び、法律に則った形で補助金申請を進めることが求められます。
補助金申請は一人で進めるには難しく、専門家のサポートを受けることは有効です。ただし、どの専門家に何を依頼できるのかを正しく理解することが重要です。
適切な専門家のサポートを受けながら、正しく補助金申請を進めることが、事業の成功に繋がるポイントとなります。当事務所でも補助金の相談や申請代行に関するご相談は随時承っております。どうしていいかわからないなど不安なお気持ちのある方はお気軽にご相談ください。
みしま行政書士事務所では、使える補助金の選定から申請書類の作成、
採択後の手続きまでサポートしています。初回のご相談は無料です。
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